M地区黒ママファミリー

2022年2月12日
先月末、保護した5頭の仔猫たちの不妊手術でした。
今思えば、この子たちの現場は、理想的な捕獲でした。
1/22餌やりさん宅へ訪問。状況をお聞きし、庭を拝見。カーテンを開けた瞬間❗️ご飯頂戴😻と群がる🐱たち。3〜5頭と聞いていましたが、パッと数えただけでも10頭程いました。その中に仔猫サイズ、5頭を確認。

1/24ゴンママは、仔猫がいる事に、心を痛め、すぐに捕獲を決行。捕獲器を設置すると、大人猫4頭を捕獲。即、病院へ搬送し不妊手術へ。捕獲直後は当然パニックになり暴れる事はありました。しかしその後は威嚇する事もなく、とてもお利口に手術を終えた4頭。搬送してくれたHさんの報告を踏まえ、メンバーで相談し、保護して里親を探す事に。
おそらくママ猫を捕獲したでたあろうという状況だったため、急いで現場に戻り、仔猫たちの捕獲へ🚙💨

5頭確認したうちの4頭を即捕獲。
残りの1頭は一晩かけて捕獲器に入ってくれる事を祈りつつ、現場を後にしました。
早朝、残りの1頭の仔猫の捕獲もでき、5頭全て保護する事ができました。
同時に茶白の雄も捕獲。この子は餌やりさんに見守って頂き、リリースとなりました。
大人猫サイズの子たちも、預かり宅にてお利口に過ごしています。
黒猫がママ、推定5歳。
シャム2頭、ハチワレ1頭は生後8ヶ月。
黒猫ママが春と秋に産み、8頭の子供たちを育てていたと思われます。
保護してから3週間となり、みんな🐱おうちと人に慣れてくれるようになりました✨
そろそろ里親募集開始です❗️

この子たちの現場は、現在、茶白の子しか姿を見ないと餌やりさんより報告を頂いております。全頭、捕獲し不妊手術をする事ができた理想的な現場です。
ただ、餌をあげ続けるという事は、他のエリアから必ず猫がやってきます。
定期的に状況を見守る現場がまた一つ増えてしまいました。
TNRは、リリースすれば終わり。ではありません。でも、私たちボランティアが全頭保護する義務もありません。
終わりがあるようで、終わりがない。でも、お外で暮らす猫たち全てに不妊手術を施す事ができたなら、過酷なお外暮らしをさせる事なく、全頭保護という未来も見えてくるかもしれません。
その未来のためにも、活動を続けられるよう努めたいと思います。


愛すべき野良猫の会〜ゴンママ

仙台市を中心にお外で産まれた不幸な猫が増えないよう、地域の迷惑にならないようTNR・地域猫の認知・保護猫の里親募集活動を行っております

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